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- 口腔外科(親知らず)
surgery抜歯を含めたお口まわりの外科処置を行います
~口腔外科~
28本の永久歯が生えそろったあとで奥歯のさらに奥に生えてくる親知らずは、まわりの歯に悪影響を与えていなければそのままにして「ほかの歯」と同じように扱いますが、「痛む」ときなどは抜歯が選択されることがほとんどです。横浜市鶴ヶ峰駅の歯医者・歯科、横浜グランアズーリデンタルクリニック鶴ヶ峰では、親知らずの診断や抜歯を含めた治療をご提供しますので、気になる方はお気軽にご相談ください。
「親知らずが気になる…」そう感じたあなたへ
「奥歯のあたりに違和感がある」「時々ズキッと痛む」「歯ぐきが腫れてきた気がする」このような症状から、親知らずの存在を意識し始めた方は少なくありません。とはいえ、日常生活に大きな支障が出ていない場合、「しばらく様子を見よう」「忙しいから後回しにしよう」と、そのまま放置してしまうケースも多いのが実情です。
親知らずは、必ずしもすべての方にトラブルを起こす歯ではありません。しかし、生え方や位置によっては、気づかないうちにお口の中で問題を引き起こしていることがあります。特に、斜めに生えていたり、歯ぐきに一部だけ埋まっていたりする親知らずは、汚れが溜まりやすく、炎症や痛みの原因になりやすい状態です。「今は我慢できるから大丈夫」と感じていても、
といったトラブルが、ある日突然起こることも珍しくありません。実際、親知らずの痛みは疲れや体調不良をきっかけに悪化することも多く、「もっと早く相談しておけばよかった」と感じる方もいらっしゃいます。
一方で、「親知らず=必ず抜かなければならない」というわけではないのも事実です。症状の有無や、生え方、周囲の歯や神経との位置関係によって、経過観察が適しているケースもあります。大切なのは、自己判断で放置することではなく、今の状態を正しく知ることです。
高校生くらいの時期にまずはご相談ください

親知らずは、20歳前後になると生えてくる可能性があります。そして、ほとんどの方が「親知らず」が生えてきたときに「抜こう」「抜かなきゃ」と診察にいらっしゃいます。しかし実際に抜歯をするかどうかは、となりの歯への影響を考慮しますので、精密検査によるお口の状態のチェックが必要です。
親知らずを抜くときには、そのタイミングが大切です。そのため、顎の骨の成長がとまり歯の位置が定まる高校生くらいの時期に、親知らずがどうなっているかの診断を受けることをおすすめします。歯ぐきの中に埋まっていると分かりにくいですが、親知らずが接しているとその手前の歯が虫歯や歯周病などのお口のトラブルを重症化しやすいので、10年後20年後のお口の健康を考えて、診断することが大切です。
親知らずは抜歯しなければいけないの?

親知らずは、18~20歳前後に生えてくる第3大臼歯です。一般的に、生えたらただちに抜歯しなければならないというイメージがあるかもしれませんが、必ず抜かなければならないというわけではありません。正しい位置に生えていて、上下でしっかり咬めて、虫歯や歯周病になっていなければ、親知らずは抜歯しなくても構わないのです。
抜歯が必要になるケースとは
親知らずの抜歯が検討されるのは、主に次のようなケースです。
- 斜めや横向きに生えており、汚れが溜まりやすい
- 歯ぐきに一部だけ埋まっていて、炎症を繰り返している
- 隣の歯を押して、虫歯や歯周病の原因になっている
- 噛み合わせに悪影響を及ぼしている
- 痛みや腫れを繰り返している
特に、斜めに生えた親知らずは、歯ブラシが届きにくく、細菌が繁殖しやすい環境になります。その結果、親知らず自身だけでなく、手前の健康な歯までトラブルに巻き込んでしまうことがあります。このような場合は、症状が落ち着いているタイミングで抜歯を検討することが、将来的なトラブル予防につながるケースも少なくありません。
経過観察でよいケースもあります
一方で、以下のような親知らずは、必ずしも抜歯が必要とは限りません。
- まっすぐ正常に生えており、しっかり噛み合っている
- 歯磨きが問題なくでき、清掃状態が保たれている
- 痛みや腫れなどの症状がなく、周囲の歯にも悪影響がない
このような場合は、無理に抜歯を行わず、定期的なチェックをしながら経過観察を行うことも一つの選択肢です。親知らずは奥に位置する歯のため、将来的にブリッジなどの治療が必要になった際、支えとして役立つ可能性がある場合もあります。
親知らずの状態によって対応が異なる理由
親知らずは、生える時期や位置、顎の大きさによって状態が大きく異なります。また、神経や血管との距離も人それぞれ違うため、「他の人は簡単に抜けたから」「ネットで見たから」という理由だけで判断するのは危険です。
横浜グランアズーリデンタルクリニック鶴ヶ峰では、レントゲンや必要に応じてCTを用い、
- 親知らずの向き
- 歯の根の形
- 神経や周囲組織との位置関係
を正確に把握したうえで、抜歯の必要性を慎重に判断しています。「今すぐ抜くべきなのか」「将来を見据えて様子を見るのか」を明確にすることで、患者様が納得したうえで治療を選択できるよう心がけています。
迷ったときこそ、正しい診断が大切です
親知らずの対応に、ひとつの正解はありません。だからこそ重要なのは、自己判断で放置することでも、必要以上に怖がることでもなく、現在の状態を正しく知ることです。
親知らずの抜歯に不安を感じるのは自然なことです
親知らずの抜歯を考えたとき、多くの方がまず感じるのが「怖そう」「痛そう」「腫れがひどくなりそう」といった不安ではないでしょうか。
特に、これまでに抜歯の経験がなかった方や、周囲から大変だったという話を聞いたことがある方ほど、親知らずの抜歯に対して強い心理的ハードルを感じやすいものです。しかし、そのような不安を抱くことは決して特別なことではなく、ごく自然な反応だといえます。
「痛そう」「腫れそう」「怖い」という不安
親知らずの抜歯は、外科的な処置を伴うこともあるため、「麻酔が効くのか」「処置中に痛みを感じないか」「抜いた後に大きく腫れてしまわないか」といった心配が生じやすい治療です。
特に、下の親知らずは骨の中に埋まっていることも多く、「難しい抜歯なのでは」と想像してしまい、余計に不安が膨らむこともあります。
しかし実際には、親知らずの状態によって処置の内容や負担の大きさは大きく異なります。まっすぐ生えている親知らずであれば、比較的短時間で終わるケースもありますし、事前に状態を正確に把握することで、無理のない治療計画を立てることが可能です。
不安の多くは、「何をされるのか分からない」という状況から生まれるものでもあります。
過去の体験やイメージによる心理的ハードル
親知らずの抜歯に対する恐怖心は、ご自身の過去の歯科治療の経験や、周囲の方から聞いた話が影響していることも少なくありません。「昔、歯医者で痛い思いをした」「知人が抜歯後に顔が腫れたと言っていた」といった記憶やイメージが重なり、「自分も同じようになるのでは」と不安を感じてしまうのです。
ただし、歯科医療は日々進歩しており、現在では診断機器や麻酔方法、処置の精度も大きく向上しています。過去の体験やイメージだけで判断してしまうと、必要以上に不安を大きくしてしまうこともあります。
大切なのは、今のご自身の親知らずが、どのような状態にあるのかを正しく知ることです。
親知らずが引き起こすお口のトラブルとは
親知らずは、お口の中で最も奥に位置する歯です。そのため、生え方や位置によっては清掃が行き届きにくく、気づかないうちにさまざまなトラブルの原因になっていることがあります。痛みや腫れといった分かりやすい症状が出ていなくても、実は水面下で問題が進行しているケースも少なくありません。
虫歯・歯周病・炎症の原因になりやすい理由
親知らずがトラブルを起こしやすい大きな理由のひとつが、汚れが溜まりやすい環境にあります。
親知らずは、斜めに生えたり、歯ぐきに一部が埋まった状態で生えたりすることが多く、歯ブラシの毛先が届きにくい場所です。その結果、食べかすやプラーク(細菌のかたまり)が残りやすくなります。このような状態が続くと、
- 親知らず自体が虫歯になる
- 親知らず周囲の歯ぐきが炎症を起こす(智歯周囲炎)
- 歯周病が進行しやすくなる
といったトラブルが起こりやすくなります。特に智歯周囲炎は、疲れや体調不良をきっかけに急激に悪化することがあり、強い痛みや腫れ、口が開きにくくなるといった症状が突然現れることもあります。
また、親知らずの手前にある歯は、健康な歯であるにもかかわらず、親知らずの影響で虫歯や歯周病になってしまうケースもあります。「親知らずが原因で、隣の歯まで悪くしてしまう」という状況は、決して珍しいことではありません。
周囲の歯や噛み合わせへの影響
親知らずのトラブルは、虫歯や炎症だけにとどまりません。生え方によっては、周囲の歯や噛み合わせ全体に悪影響を及ぼすこともあります。
例えば、斜めや横向きに生えた親知らずが、手前の歯を押すような状態になると、歯並びに影響が出ることがあります。特に、矯正治療後の方の場合、親知らずの圧力によって歯並びが乱れてしまうリスクも考えられます。
また、親知らずがうまく噛み合っていない場合、噛み合わせのバランスが崩れ、
- 特定の歯に負担が集中する
- 顎に違和感や疲れを感じやすくなる
といった問題につながることもあります。これらの影響は少しずつ進行するため、ご本人が気づいたときには状態が悪化しているケースも少なくありません。
症状がなくても注意が必要な理由
「今は痛くないから大丈夫」「特に困っていないから問題ない」と感じていても、親知らずは将来的なリスクを抱えやすい歯です。痛みや腫れが出てから慌てて対応するよりも、早い段階で状態を把握しておくことで、治療の選択肢が広がり、負担を抑えられる場合もあります。
横浜グランアズーリデンタルクリニック鶴ヶ峰では、親知らずが現在どのような影響を与えているのか、また将来的にどのようなリスクが考えられるのかを、検査をもとに丁寧にご説明しています。トラブルが起こる前に対応することが、お口全体の健康を守ることにつながります。
親知らずが原因かもしれないと感じたら
原因がはっきりしない奥歯の違和感や、繰り返す歯ぐきの腫れは、親知らずが関係している可能性があります。小さなサインを見逃さず、早めに状態を確認することで、不要なトラブルを防ぐことができます。
親知らずが引き起こす影響を正しく知り、ご自身のお口の状態に合った対応を選ぶことが、将来の歯の健康を守る大切なポイントです。
こんな親知らずは抜歯しましょう
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咬み合う歯がない

生えてきた親知らずに咬み合う歯がないと、歯がどんどん伸びてきて、頬や歯ぐきを傷つけてしまうことがあります。このようなケースでは、ほかのトラブルをおこさないように、抜歯したほうが好ましいでしょう。
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まわりの歯を押してしまう

親知らずがまわりの歯を押すと、歯並びが乱れます。このような場合は痛みが生じることも多いので、お口の健康のためにもすみやかに抜歯をしましょう。
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清潔にできない

歯ブラシが当たらない位置に生えた親知らずは不潔になりやすく、虫歯や歯周病にかかると、周囲の健康な歯にもダメージを与えてしまいます。被害を増やす前に抜歯しましょう。
口腔外科で行う親知らず抜歯の考え方
親知らずの抜歯と聞くと、「どこで抜いても同じでは?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし実際には、親知らずの状態や位置によって、求められる専門性は大きく異なります。特に、難易度の高いケースでは、口腔外科の視点と診断力が重要になります。
一般歯科と口腔外科の違い
一般歯科は、虫歯や歯周病、被せ物など、日常的なお口のトラブルに幅広く対応する診療科です。一方で口腔外科は、外科的処置を前提とした専門領域であり、親知らずの抜歯、顎の疾患、外傷、炎症など、より高度な判断と処置を必要とする治療を担います。
親知らずの抜歯でも、
- まっすぐ生えていて、周囲への影響が少ないケース
- 歯ぐきや骨の中に埋まっているケース
- 神経や血管の近くに位置しているケース
など、状態はさまざまです。特に、横向きに埋まっている親知らずや、炎症を繰り返しているケースでは、歯ぐきの切開や骨の調整を伴う処置が必要になることがあります。このような場合、口腔外科的な知識と経験をもとに、安全性を第一に考えた判断が求められます。
口腔外科での親知らず抜歯は、「抜くこと」自体が目的ではなく、抜歯によって将来のトラブルを防ぎ、お口全体の健康を守ることを重視しています。
精密な診断が重要になる理由
親知らずの抜歯において最も大切なのは、処置そのものよりも事前の診断です。見た目だけで「抜いたほうがよい」「今は様子を見ましょう」と判断するのではなく、歯の根の形や向き、周囲の骨や神経との位置関係まで把握することで、適切な治療方針を立てることができます。
特に下顎の親知らずは、下歯槽神経という重要な神経の近くに位置していることがあり、診断を誤ると術後のしびれなどのリスクにつながる可能性があります。そのため、レントゲンや必要に応じた精密検査を行い、リスクを想定した上で治療計画を立てることが不可欠です。
また、すぐに抜歯を行わず、
- 炎症を先に落ち着かせる
- 体調や生活状況を考慮して時期を調整する
といった判断も、精密な診断があってこそ可能になります。
親知らずの抜歯の難易度と症例
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まっすぐに生えた親知らず
難易度 ★
状態
歯の大部分が歯ぐきの上に出た状態です。歯ブラシの当たらないところが、炎症をおこしています。注意事項
処置時間は2~3分程度です。切開・縫合はしません。術後に鎮痛剤・抗生物質を処方します。 -
横に生えた親知らず(軽度)
難易度 ★★
状態
歯の10%程度が歯ぐきの上に出た状態です。親知らずと手前の歯が虫歯になっています。注意事項
処置時間は10分程度です。麻酔後に切開し、歯を割って抜歯したら2針縫合します。術後に鎮痛剤・抗生物質を処方します。 -
横に生えた親知らず(中度)
難易度 ★★★
状態
歯ぐきの中に歯が埋まっており、70~80%は骨に埋まっている状態です。「水平埋伏智歯」と呼ばれます。注意事項
術前にCT撮影を行います。処置時間は30分程度です。麻酔後に切開し、歯を割って抜歯したら2~3針縫合します。術後3日程度は腫れるかもしれませんので、鎮痛剤・抗生物質を服用してください。 -
完全に骨に埋まった親知らず
難易度 ★★★★
状態
親知らずが骨の中に埋まっている状態です。慢性的に排膿(はいのう)しています。注意事項
術前にCT撮影を行います。処置時間は45分程度です。麻酔後に切開し、神経の損傷を避けて抜歯したら2~3針縫合します。同時に歯周病の治療も行います。術後は腫れますので、鎮痛剤、抗生物質を3~5日服用してください。 -
完全に骨に埋まり歯根が神経に近い親知らず
難易度 ★★★★★
状態
親知らずが顎の骨の中に埋まり、膿の袋を形成している状態です。神経と歯根が絡みあっています。注意事項
処置時間は左右合わせて60~90分です。入院し、全身麻酔を施したうえで手術を行います。左右を抜歯し、のう胞の摘出をします。神経麻痺が生じる可能性があるので注意が必要です。
横浜グランアズーリデンタルクリニック鶴ヶ峰の口腔外科治療
親知らずの抜歯を安全に行うためには、「どのように抜くか」以上に、「どこまで正確に状態を把握できているか」が結果を左右します。横浜グランアズーリデンタルクリニック鶴ヶ峰では、口腔外科の視点を取り入れた診療体制のもと、事前診断を何よりも重視した親知らず治療を行っています。
レントゲン・CTを用いた正確な診断
親知らずは、見た目だけでは判断できない要素が多い歯です。歯ぐきの中や骨の中に埋まっている場合も多く、歯の向きや根の形、周囲組織との関係性は、外からは分かりません。そのため横浜市鶴ヶ峰駅の歯医者・歯科、横浜グランアズーリデンタルクリニック鶴ヶ峰では、通常のレントゲン検査に加え、必要に応じてCT撮影を行い、立体的な情報をもとに診断を行います。
CT検査によって、
- 親知らずがどの方向に生えているのか
- 歯の根がどの程度まで形成されているのか
- 顎の骨の厚みや形状
- 重要な神経や血管との距離
といった情報を詳細に把握することができます。これにより、抜歯の難易度や想定されるリスクを事前に整理し、無理のない治療計画を立てることが可能になります。
親知らずの位置や神経との関係を見極めた治療判断
特に下顎の親知らずは、下歯槽神経と呼ばれる感覚を司る神経の近くに位置していることがあります。この神経との距離や位置関係を正確に把握せずに抜歯を行うと、術後のしびれなどにつながる可能性があるため、慎重な判断が不可欠です。
当院では、CT画像をもとに
- 今すぐ抜歯すべきか
- 時期を分けて行うべきか
- 経過観察が可能か
といった点を多角的に検討します。すべての親知らずを一律に「抜く」という考え方ではなく、患者様一人ひとりの状態や将来のリスクを踏まえた判断を大切にしています。
また、抜歯が必要と判断された場合も、歯ぐきの切開範囲や骨へのアプローチ方法を事前に想定し、できるだけ身体への負担が少なくなるよう配慮した治療を行います。
「安心して任せられる」口腔外科治療を目指して
親知らずの抜歯は、不安や恐怖心を抱きやすい治療のひとつです。その不安を少しでも軽減するためには、「なぜこの治療が必要なのか」「どのようなリスクがあり、どう対策するのか」を、患者様ご自身が理解できることが重要です。
痛み・腫れ・不安に配慮した、やさしい親知らずの抜歯治療
親知らずの抜歯と聞くと、「強い痛みが出るのではないか」「顔が大きく腫れるのでは」「怖くて不安」と感じる方は少なくありません。実際、過去の経験や周囲から聞いた話が原因で、必要性を感じていても治療を先延ばしにしてしまうケースも多く見られます。
横浜グランアズーリデンタルクリニック鶴ヶ峰では、そうした患者様の不安にしっかりと向き合い、できる限り身体的・精神的な負担を抑えた抜歯治療を大切にしています。
できるだけ負担を抑える治療の工夫
抜歯の痛みや腫れは、「抜く」という行為そのものだけでなく、治療の進め方や事前準備によっても大きく左右されます。横浜市鶴ヶ峰駅の歯医者・歯科、横浜グランアズーリデンタルクリニック鶴ヶ峰では、レントゲンやCTによる精密な診断をもとに、親知らずの位置・向き・周囲の骨や神経との関係を把握したうえで、無理のないアプローチ方法を選択します。
歯ぐきの切開範囲を必要最小限に抑えること、骨を削る量をできるだけ少なくすることなど、組織へのダメージを軽減する工夫を行うことで、術後の腫れや痛みを抑えやすくなります。また、抜歯にかかる時間を短縮することも、身体への負担を減らす重要なポイントです。
抜歯時の痛みに配慮した麻酔と対応
抜歯中の痛みに対する不安を軽減するため、麻酔の方法にも配慮しています。麻酔注射の刺激を和らげる工夫や、麻酔がしっかり効いていることを確認しながら治療を進めることで、「気づいたら終わっていた」と感じられるような治療を目指しています。
治療中に違和感や不安を感じた場合も、我慢せずに伝えていただける雰囲気づくりを大切にしています。患者様とのコミュニケーションを取りながら進めることで、安心感を持って治療を受けていただけます。
抜歯後の痛み・腫れを見据えたアフターケア
親知らずの抜歯は、治療が終わった後の過ごし方も非常に重要です。横浜グランアズーリデンタルクリニック鶴ヶ峰では、抜歯後に起こりやすい痛みや腫れを想定し、術後のケアや注意点を丁寧にご説明しています。必要に応じてお薬を処方し、無理のない回復をサポートします。
また、術後の経過に不安がある場合や、痛み・腫れが強いと感じた場合には、早めに対応できる体制を整えています。「抜いて終わり」ではなく、その後の回復まで含めて責任を持つことが、やさしい抜歯治療につながると考えています。
不安を抱えたままにしないために
親知らずの抜歯は、誰にとっても少なからず緊張する治療です。だからこそ、事前に不安を解消し、納得したうえで治療を受けることが大切です。
親知らず抜歯の流れ ― 初診から抜歯後まで
親知らずの抜歯に対して、「どんな流れで進むのかわからない」「当日は何をされるのか不安」と感じる方は少なくありません。治療の全体像を事前に知っておくことは、不安を軽減し、安心して治療に臨むための大切なポイントです。
横浜グランアズーリデンタルクリニック鶴ヶ峰では、初診から抜歯後のケアまで、一つひとつのステップを丁寧に行うことを重視しています。
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STEP1
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検査・診断・治療説明
まず初診時には、親知らずが生えている位置や向き、歯ぐきや周囲の歯の状態を詳しく確認します。痛みがある歯だけを見るのではなく、お口全体の健康状態を把握することが重要です。
レントゲン撮影に加え、必要に応じてCT検査を行い、親知らずと神経・骨との位置関係を立体的に確認します。これにより、抜歯の難易度やリスクを正確に判断することができます。
検査結果をもとに、抜歯が必要な理由・抜かずに経過観察できる可能性・治療方法の選択肢について、わかりやすくご説明します。治療に伴う痛みや腫れの目安、治療時間、術後の注意点なども事前にお伝えし、患者様が納得したうえで治療に進むことを大切にしています。
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STEP2
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抜歯当日の流れ
抜歯当日は、体調やお口の状態を再確認したうえで治療を開始します。麻酔を十分に効かせてから処置を行うため、抜歯中に強い痛みを感じることはほとんどありません。
親知らずの状態によっては、歯ぐきを少し開いたり、歯を分割して取り出したりする場合もありますが、事前の診断をもとにできるだけ負担の少ない方法を選択します。
処置後は止血を確認し、問題がなければその日の治療は終了です。抜歯後の過ごし方や注意点について、改めて丁寧にご説明します。
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STEP3
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抜歯後の過ごし方と注意点
抜歯後は、傷口を安静に保つことが回復を早めるポイントです。当日は激しい運動や長時間の入浴、飲酒を控え、処方されたお薬がある場合は指示通りに服用していただきます。
多少の腫れや違和感が出ることはありますが、多くの場合は数日から1週間程度で落ち着いていきます。
また、抜歯後の経過を確認するために、必要に応じて再診を行います。痛みや腫れが強い、気になる症状があるといった場合も、早めにご相談いただける体制を整えています。
親知らずの治療はお早めに

親知らずの違和感や痛みがあれば、すみやかに歯医者で診察を受けましょう。「抜歯が怖いから……」といって放置してしまうと、周囲の歯を虫歯や歯周病で失ってしまうおそれがあります。親知らずの痛み自体は抜歯してしまえば治まりますが、周囲の歯を失ってしまったら二度と元には戻りません。
横浜市旭区の歯医者「横浜グランアズーリデンタルクリニック」では、患者さんの今後の長い人生を見据えた治療をご提案します。「今の痛み」以上に、「この先の歯がどうなるか」という患者さんにとってもっとも大切なことを重視して診断します。長い目で見てお口の健康をお考えの方は、当院で親知らずの治療をご検討ください。
口腔外科出身の歯科医師が対応します

歯科にはさまざまな分野があります。そして専門性が高い分野があり、歯科口腔外科もそのひとつです。口腔外科のさまざまな処置は、歯科医師の免許があれば行えますが、歯科口腔外科分野での研修や勉強を行い、専門性を高めた歯科医師による治療は安心できます。
横浜市鶴ヶ峰駅の歯医者・歯科、横浜グランアズーリデンタルクリニック鶴ヶ峰では現在大学病院での口腔外科の非常勤で勤務も行っている口腔外科医療出身の歯科医師が担当します。そのため、難しい症例にも対応可能です。歯科用CTを使用してお口まわりの詳細情報を得て事前の診査診断をしっかりと行い、もっともあう治療につなげます。また、全身疾患などとの関わりで、当院で対応が難しい場合は大学病院の専門外来にご紹介しますので、まずはお気軽にご相談ください。
Q&A
- 親知らずはどうして抜かなければいけないの?
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親知らずが正しい位置に生え、正常に咬み合っている場合、無理に抜く必要はありません。ただ、親知らずは横に生えたり、生えきらなかったりすることが多く、歯ぐきが腫れたり、となりの歯まで虫歯になることが多くトラブルの原因になります。このような場合には抜歯したほうがいいでしょう。また、年齢が進むにつれて周囲の骨が硬くなりますので、若く健康なうちに抜歯することをおすすめします。
- 親知らずを抜くのに時間はどれくらいかかるの?
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親知らずの難易度にもよりますが、麻酔が効いてから、実際に処置する時間としては15分~30分程度をみていただければと思います。
来院されてからお帰りいただくまでは、1時間程度のお時間をいただいております。そこには、麻酔が効く時間、止血を確認する時間、抜歯後の注意事項をご説明する時間が含まれます。
ただ、「横に生えている」「歯ぐきに埋まっている」からといって難しいわけではありませんので、ぜひ当院までご相談ください。
※歯の根が神経や血管に近接している場合は、提携先の大学病院の口腔外科へご紹介させていただきます。
- 親知らずを抜いているときに痛みはないの?
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抜歯前に局所麻酔をいたしますので抜歯中に痛みに耐えていただくようなことはございません。麻酔によって痛みの感覚はなくなりますが、押される感覚は残ります。麻酔は4~5時間効きますのでその間は、食事を控えてください。
- 抜歯後の腫れや痛みはどうなの?
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個人差や抜歯の難易度にもよりますので 予測が難しいのですが、一般的には抜歯後は腫れると思ってください。腫れは体の刺激に対する正常な反応ですので、無理に抑える必要はありません。腫れのピークは2日程度で、だんだん治まっていきます。
痛みに関しても術後1~3日はありますが、こちらから処方いたします鎮痛剤を服用すれば抑えられる範囲内の痛みです。かんたんな抜歯では、一度も鎮痛剤を服用しないで済むこともあります。
レントゲン撮影を行えば、術後の痛みや腫れについては、おおよその予想ができますので、事前にご説明いたします。
- 抜いた後に気をつけることは?
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激しい運動や長時間の入浴、飲酒などは出血や痛みの原因になりますので控えてください。食事に関しましては 召し上がれるのであればとくに制限はありません。こちらから処方させていただく、化膿止め、鎮痛剤をしっかり服用してください。
- 抜歯後のトラブルってどんなことがあるの?
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抜歯後の持続する痛みにドライソケットと呼ばれるものがあります。抜歯後、症状が軽くなってきたのに、何日かして抜いた場所がズキズキ痛みだします。
通常抜歯した穴は血餅と呼ばれる血の塊で満たされ、やがて穴がふさがっていくのですが、その血の塊がごっそり取れてしまい、骨がむき出しになり痛みが出るのがドライソケットです。
抜歯後、こうなってしまった場合は傷口に軟膏ガーゼなどをつめ、ふたをし、抗生物質、消炎鎮痛剤などを投与し、傷の治りを待ちます。軟膏ガーゼをつめることにより、痛みは大幅に軽減します。



