Newsフッ素入り歯磨き剤って体に害はないの?
フッ化物イオン濃度が1,000ppm以上である
フッ化物配合歯磨剤に関して
実際に人がフッ化物配合歯磨剤を利用した場合、
フッ化物イオン濃度が1,000ppmを超える歯磨剤であっても
唾液で希釈され、
ブラッシング時の唾液中フッ化物イオン濃度は
200~300ppm程度に低下します。
さらに、ブラッシング直後には
数十ppmにまで低下していることが示されており、
プラーク中のフッ化物イオン濃度に至っては
2ppm以下と極めて低い濃度まで低下します。
フッ化物の天然歯の虫歯予防の有用性は、
成人や高齢者においても
齲蝕の発生予防効果が、
数多くの人を対象とした疫学論文により報告されております。
①フッ化物配合歯磨剤の人体に対する有害であるという
科学的根拠は認められなかったことと、
②科学的根拠の明らかな齲蝕予防効果から
天然歯を有する限り、
フッ化物配合歯磨剤の利用は推奨すべきである。
・・・とあります。
安心してフッ素入り歯磨き剤を使ってみて下さい(^.^)